作品データ
DMMブックスの小説(日本文学)。著者 千早茜、1,540円・2024年8月22日配信。
どんな作品か
直木賞作家・千早茜が、人と犬との関係を見つめた中編小説。幼い頃に海外で暮らした主人公と、番犬として迎えられた大型犬「虎」との日々を軸に、犬とともに生きるとはどういうことかを静かに描く。
読みどころ
少女時代の異国での暮らしと、大人になった現在の生活が重ねられ、記憶のなかの「虎」が鮮やかによみがえる。感傷に流されず、生きものと向き合う手ざわりを丁寧な筆致で綴る点が魅力。
こんな人に
犬や動物との絆を描いた物語が好きな方、千早茜の繊細な文章を味わいたい方に。