作品データ・買い時
価格は880円。レビュー15件、評価4.6。FANZA同人ランキングでは約49万作品中4,206位に位置する。厚塗りフルカラー133ページの本編に加え、今作は腹ボテ描写が多めに収録されている。タグには拘束、処女、お嬢様・令嬢、妊婦、巨乳、中出しが設定されている。
どんな作品か
名家のお嬢様・椿咲(つばさ)に下された、他家へ里子を提供するという一族の風習。バレエや勉学に励んできた身体は、その日から子作りに使われる。指定された相手は、長年仕えてきた執事・黒島。先生のような、友達のような、時としてペットのような関係を築いてきた二人が、主従の枠を超えた欲望と向き合うことになる。
単なる陵辱ものではなく、「狂気に駆り立てられた純愛」を軸に据えた孕ませ作品である。妊娠による身体と日常の変化——不可逆性を重視し、一線を越えるまでの緊張感を133ページのボリュームで丹念に描く。フルカラーの特性を活かし、一枚絵並みに描き込んだコマを多数配置。物語への没入感と実用性を両立させた構成が特徴だ。処女設定ながら、初体験は淡々と進み、破瓜の痛がり描写はない。また、NTR要素はヒロインが許嫁と一時的に籍を入れる展開によるもので、実際の肉体関係は執事との間に限定されるというのが読者の見立てである。
読みどころ
フルカラーならではの質感と奥行き、多彩なアングルから描かれるプレイの数々。椿咲の表情や肉感の描写は総じてクオリティが高く、プレイ中の構図はどういった動きで何が起きているのかが丁寧に伝わってくる。ネット上では「エロくていい話」「純愛」という声が複数上がっており、ストーリー重視の読者にも満足度が高い。
物語は終始イチャラブ子作りエッチが続き、エンディングもエンドレスイチャラブ子作りエッチという構成。愛し合う者同士が結ばれるハッピーエンドとして受け取られている。突拍子もない設定は「昔のフランス書院の官能小説のよう」と評する声もある。吹き出しの文字数は多くなく、行為の描写も十分にあるため、ストーリーと実用性のバランスが取れている。絵柄は内容のわりにソフトで、コミカルな漫画に近いタッチ。レオタード姿も好評だ。少しSっ気のある読者にも向くという指摘がある一方、破瓜描写や痛がる様子を期待する読者は注意が必要となる。
この作者・サークルについて
飛鳥しのざきは本作が初めての認知となるサークル。厚塗りフルカラーによる質感表現と、キャラクターの感情の機微を描く構成に定評の兆しが見える。
