作品データ・買い時
価格990円(定価1,980円/50%OFF)。FANZA同人 らぶカル(TL)ランキング258位(7,006作中)。レビュー5件・評価5。タグには監禁、淫語、連続絶頂、潮吹きが設定されている。割引中の今が購入を検討しやすい時期である。
どんな作品か
「好きな人に優しく大事にされたい」と「好きな人に激重感情をぶつけられて監禁されたい」という二つの欲求を同時に満たす、純愛と監禁が同居するTLボイスドラマ。ヒロインの恋人・日凪陽(ひなぎ あきら)はIT企業の若手社長で、189cm・90kgの筋肉質な体躯を持つ。普段は丁寧な敬語で接するが、稀に砕けた口調が漏れるギャップを持つ男だ。
物語の起点は、ヒロインの「演技」にある。一途に愛してくれる陽に喜んでほしいという気持ちから、セックスの時に少し大袈裟な反応をしていたヒロイン。気持ちいいのは本当だが、彼が喜ぶならと続けていたその演技が、彼にはむしろ不満として映っていた。セックスが終わる度に浮かない顔をする陽。すれ違いが始まった矢先、ヒロインの元へ元彼から連絡が届き、事態は一気に動き出す。陽は彼女が元彼と連絡を取っていることを知り、「やはり閉じ込めておくべきだった」という想いを爆発させる。
全4トラック構成。いつも通りのらぶらぶセックスから始まり、元彼の連絡をきっかけに陽の怒りが露わになり、乳首だけでイかせる調教、そして鎖につながれた監禁へと至る。「俺なしじゃ生きられないように」という陽の歪んだ愛情が、丁寧な言葉遣いのまま加速していく。
読みどころ
序盤の優しく甘い声で与えられる安心感から一転、ヒロインの態度のわずかな揺らぎに反応して空気が緊張していく流れが魅力。怒鳴るのではなく低く抑えた声で詰める場面は、恐ろしさと同時に心を捉える力を持つ。独占欲と不安が混ざった感情が声色の変化とともに鮮明に伝わってくる。
SE音のリアルさも評価が高い。触れられているかのような錯覚と没入感が強く、二人だけの閉鎖的な空間へ引き込まれていくという声がある。後半に吐露される陽の弱さや依存に似た想いは切実で、ヒロインを必要とする気持ちが突き刺さるように響く。
ネット上では「シナリオ、絵、声、設定、全てが最高だった」という感想や、「こんなふうに誰かに愛されたいと思った」という声が見られる。一方で、ヒロインを手放すくらいなら殺して自分も死ぬという陽の台詞に象徴される愛の重さは、読み手を選ぶ要素でもある。「メリバでもいいから強い愛情を向けられたい方にはおすすめ」という評が、この作品の立ち位置を端的に示している。
この作者・サークルについて
サークル「純愛本舗」による作品。声優は初時チェリーが担当しており、らぶカル限定のキャストトークでは「喘ぎ真似」についての裏話や、収録のカロリー消費が高かったことなどが語られている。キャストトークで演じ手の素顔に触れられる点も、購入の動機になっているようだ。
