作品データ・買い時
価格1,155円(定価2,310円/50%OFF)。レビュー21件、評価4.71。FANZA同人ランキング4,113位(約49万作品中)。DLsiteでは累計48,281DL、評価4.63(11,903件)を記録している。
どんな作品か
「柚子坂ひなた」は私立サイミン学園の生徒会副会長。100日後に推薦入試の面接を控えた彼女は、中止となっていた学園祭の復活に向け奔走する。しかし全校集会でのトラブルをきっかけに、世界はおかしな方向へ傾き始める。
本作は催眠をテーマにした育成シミュレーションである。1日の行動を「お出かけ」「特訓」「やすむ」「催●」から選択して進める形式で、学校・公園・カフェ・怪しい商店などで出会いやイベントが発生する。Hシーンは60シーン超、基本CG30枚超、差分込みで総CG500枚超というボリュームを誇る。クラスメイトの前で全裸の教材になる、保健室で隠れながらの奉仕、首輪を繋がれた公園散歩、バニー接客など、シチュエーションは多岐にわたる。処女プレイも可能。Unity製で、マウス・スマホのタップ両方に対応している。
読みどころ
本作の特徴としてまず挙げられるのは、某野球育成ゲームを強く意識したシステムと絵柄である。パロディの域を超え、元の要素を独自に再構成した「換骨奪胎」ぶりは、ネット上でも「制作者の愛を感じる」と評される。パッと見は同じ、プレイ感も同じでありながら、本質はまったく異なるという評価は複数の感想に共通する。
催眠中の記憶は消されるという設定が巧みに活かされており、主人公視点では時間が飛んだようにイベントが終わる。何が行われたかは「催眠」メニューから後から確認できる仕組みで、このシステムが周回プレイと好相性だという声が多い。セーブスロットが多くロードが容易なため、イベント回収やCG収集がテンポよく進む点も評価されている。
ストーリー面では、催眠による段階堕ちの描写が丁寧で、最初は抵抗するひなたが重ね掛けにより徐々に変化していく過程が描かれる。6つのルートがあり、特に真エンドは催眠作品ではあまり見られない切り口で描かれ、プレイヤーの記憶に残る内容だという。催眠中に受けた性被害を決して受け入れられないものとして一貫して描き、その傷と向き合う物語として機能している点は、複数の感想で言及されている。
ドット絵やデフォルメキャラの可愛らしさ、2頭身グラフィックの作り込みも好評で、価格帯の同人ゲームとして期待するクオリティを満たしている。難易度は比較的やさしめで、育成シミュレーションに苦手意識があるプレイヤーでも進めやすいとのこと。一方で、全イベント回収や特定エンド到達にはセーブ管理の工夫が必要という声もある。
この作者・サークルについて
サークルALLDICEによる催眠シリーズ作品。同サークルには「汚された日常【催○アプリ】で堕ちた生徒会長」「侵蝕のヒプノシスAfterstory」などの関連作があり、本作はシリーズの中心的な位置づけにある。DLsiteでは日本語版に加え、簡体字・繁体字版、韓国語版、英語版も配信されている。
