作品データ・買い時
価格330円。レビュー16件、評価3.88。屋外、着衣、男性向け、成人向け、コミケ101(2022冬)のタグが付与されている。サークルは角煮煮。
どんな作品か
「写るとノリノリで何でも受け入れちゃう不思議なビデオカメラ」というアイテムを用い、街中やショッピングモールでの公衆場所、さらには個々の住居へと舞台を広げるトランス・常識改変もの。被写体を撮るだけでその者の抑制が解かれ、あらゆる行為を受け入れる状態へ導くという設定に基づき、主人公が通りすがりの女性たちを次々と対象としていく展開となる。本文31ページという短編構成の中で、社会的な境界線が溶解していく様子が描かれる。
読みどころ
本作の見どころは、過激なシチュエーションの羅列にとどまらない、主人公の心理的変化と没入感のある演出にある。また、実際にカメラで撮影しているかのような視点やコマ割りによる工夫により、視覚的な没入感が高まっている点も評価の声が見られる。特定のヒロインへの執着ではなく、行きずりの人物を対象とする潔さと悪質さが同居する構造は、催眠アプリ等の類似ジャンルとは異なるアプローチとして捉えられている。
この作者・サークルについて
サークル名は角煮煮。同サークルでは「人間操作リモコン」シリーズや「設定変更アプリ」など、デジタル機器を用いた精神支配や能力改変をテーマとした作品群を手掛けている。
