作品データ・買い時
価格1,210円(定価2,420円/50%OFF)。レビュー5件、評価4.4。DLsite公開値は累計722DL・評価4.76(51件)。「辱め」「制服」「巨乳」「パイパン」「寝取り・寝取られ・NTR」「中出し」のタグが特徴的。
どんな作品か
サークル「タクロヲ堂」が2021年に発刊した同人誌を網羅的に収録した総集編である。背徳感を伴うNTRや拘束辱めといった要素を核とし、巨乳や制服といった視覚的特徴と組み合わさって展開される。収録ラインナップは多岐にわたり、「イキナリ婚」シリーズにおける令嬢女子校生・由夢ちるを描くものから、「ダッチワイフのくせにナマイキだ!」シリーズ、陸上女子水樹を巡る「性強化合宿」、配信女子を描く作品群まで含まれる。これら過去の作品に加え、本全集のために描き下ろされた新規カラーイラスト5枚(表裏表紙含む)や、各作品の後日談的なおまけページが付属し、全160ページで構成されている。読み応えのある分量という見方も存在するが、素材そのものは既に個別発表された作品の再録が中心であることを明確にする必要がある。
読みどころ
単なる再録にとどまらず、新作描き下ろしによるクオリティの提示が魅力となる。特に目立つのは、表紙を含む新規カラーイラストの質の高さであり、サークルの画風やキャラクターデザインの特徴を端的に示すものとなっている。また、収録作品の一つである「性強化合宿」では陸上女子の水樹が、「イキナリ婚」では由夢ちるなど、固有名を持つ登場人物たちがそれぞれのシチュエーションの中で描かれる。これらの物語は、抵抗や葛藤を経て関係性が変化する過程を追っており、読者はキャラクター間の力学や心理描写に焦点を当てることができる。一方で、台詞の誤字や構図の違和感といった指摘も見られ、全体としての完成度には個人差があるようだ。特にギャグ要素の強い名前設定などが多用されている点は、シリアスな文脈を求める層にとっては萎える要素となり得る。しかし、ビビッドなエロティックなシーンや、後日談形式のおまけページ(10ページずつ付与)により、ファンにとっては満足度の高い内容となっている。対象読者は、タクロヲ堂の作風や特定のキャラクター(由夢ちる、水樹など)を好む層、あるいは過去作品を見直したいコレクター指向の強いユーザーに適している。
この作者・サークルについて
サークル名は「タクロヲ堂」。同サークルからは、本作以外にも「生意気ギャルをサキュバスにしてお仕置きしたった件」シリーズ(Final、5、4、3など)や、「タクロヲ全集2023」「タクロヲ全集2024」、「性強化合宿3-陸上顧問・麻恵のNTR-」、「配信女子ナマコの心霊体験」などの作品がリリースされている。
