作品データ・買い時
価格385円。レビュー44件、評価4.45。シリーズ第3作目(前日譚)として位置づけられる。
どんな作品か
元貴族の少女リィズは、高飛車な性格と傲慢な態度により周囲から嫌われ、仲間によって裏切られ風俗街へ落とされる。魔力を抑制する首輪をかけられた状態で、催淫効果を持つ触手による調教を受け、理性を失い「壁尻」と呼ばれる最底辺の風俗店に身を沈める日々を描く。本作は、その後身請けされ救済へと向かう一連の物語における、堕落までの過程を記した前日譚である。魔導士としてのエリート意識と、現実での屈辱的な状況との対比が物語の核となる。
読みどころ
本作は、単体の作品としても成立しつつも、シリーズ全体の流れを理解することでキャラクターの運命への納得感が深まる構成となっている。リィズの現状について、自業自得な結末であるため読後の心理的負担が少ないという指摘が見られる。また、彼女が一度だけ魔力を解放する瞬間において、その強さと高さを視覚的に伝えるドラマティックな描写が存在し、前後の堕ちぶりと併せて鑑賞価値が高まるとの評価がある。シリーズ物であるため、単体では消化不良と感じる部分も、続編を読み返すことで自業自得感が明確になり、評価が変わる可能性があるという見方もある。
この作者・サークルについて
サークル:手つかずの青/作者:えみ
