作品データ・買い時
価格660円。レビュー46件、評価4.5。サークルは家日家。
どんな作品か
女子大生・山吹司咲(20)が主人公の、電車内を舞台にしたNTR系ラブコメディである。男慣れしていない司咲は、サークルの先輩と付き合うも彼がそっけないため不満を抱えていた。親友から縁結びのお守りを渡されたその日、先輩の浮気が発覚し、翌日には電車内で痴漢被害に遭う。通常なら抵抗するはずの場面でも、不思議なご利益か自らの身体が反応してしまい、知らぬ間に快楽へと目覚めていく。やがて先輩への感情よりも、触れてきた男性への好意が強くなり、抵抗を決意した矢先、ホームで落ちそうになった自分を助けたのは、その痴漢男だったという展開だ。女性視点による心理描写と、禁忌的なシチュエーションながら「ラブラブ・あまあま」な関係性へ発展する過程が描かれる。収録内容は基本CG36枚+α、差分込本編386枚で、PDF版とJPG版が同梱される。続編発売記念として、第1作当時のレビュー特典画像や第2作体験版の一部が含まれている。
読みどころ
本作の見どころは、被害者意識から主体性へ移行していくヒロインの描写にある。従来の電車ネタ作品が苦悩や絶望を描く傾向がある中、本作では司咲が自身の欲望を肯定し、相手への愛着へと繋げていくプロセスに焦点が当てられている。読者からは「ヒロイン側がとてもドスケベでめちゃくちゃ良かった」「イキまくってる姿があまりにエロくてとても使えます」といった声があり、加害行為そのものではなく、ヒロインの能動的な快楽追求と感情移入の深さが支持を集めている。また、「Mが覚醒めた女とSを覚醒めさせられた痴●の始まりの章」と評されるように、単なる肉体関係だけでなく、二人の関係性が純愛へと昇華していく点にも魅力がある。痴漢というタブーな行為を扱いながら、タイトル通り「恋」のエッセンスを濃密に織り交ぜた構成となっている。
この作者・サークルについて
家日家は、本作品をはじめとする同人創作活動を行うサークルである。
