作品データ・買い時
価格1,100円。レビュー11件、評価4.45。DLsite公開値は累計1,597DL、評価4.72(721件)。※本記事は成人向け音声作品の紹介です。
どんな作品か
「妻が他人に抱かれている様子を見たい」という、誰にも言い出しにくいドス黒い欲望を抱えた主人公を描くNTR物語である。通常の検索では見慣れたサイトばかりだった主人公が、「寝取らせコーディネート」というキーワードで辿り着いたのは、謎の企業「株式会社NTRC」のウェブサイトであった。そのサービスは高額と相場が決まっているものの、翌朝届いた親戚からの遺産相続通知により、主人公は突如として巨額の資金を手に入れる。あぶく銭と暗黒の欲求が結びつき、主人公は悪魔的なサービスを契約するに至る。
本作はサークル「スタジオひん曲がり」の6作目に位置し、同サークルのテーマである「寝取られるヒロインの声優(CV)を登場させない」構成を煮詰めた作品となっている。これは立ち上げ当初から追求されてきたコンセプトであり、妻役の声優が入らないことで、夫視点における「他者による支配・所有」のリアリティや、妻が単なる客体として扱われる退廃的な雰囲気を強調している。
収録内容は以下の4シーンで構成される。1. コーディネートされるNTR(16:16)2. 妻ににじりよるおちんちん(20:24)3. 綺麗で美しく、そしてチョロい妻のまんこ(31:40)4. マシンガン種付け(36:35)
声優は未羽、イラストは藍沢ちひろが担当。タイトルデザインは野谷トオル、SEはくすおとによる制作となっている。
読みどころ
本作の最大の特徴は、音声表現における「沈黙」と「言葉責め」の対比にある。公式告知通り、ヒロインである妻の喘ぎ声や性交音、自慰行為の音声は意図的に最小限に抑えられている。その代わりに、妻を貶める卑猥な言葉を吐き捨てる第三者(コーディネーター役など)の声が際立つ。この構成により、妻が言語化されない存在として、あるいは道具のように扱われる状況が、聴覚上の空虚感を通じて描かれる。
ストーリー自体は、主人公が契約に至るまでの心理描写から始まり、実際にコーディネートされた現場での出来事が描かれる。妻のキャラクター性は「綺麗で美しく、そしてチョロい」という設定であり、容易に他者に手を出す姿が描かれる。この「容易さ」こそが、主人公の喪失感を煽る要素として機能している。
対象読者は、妻の反応よりも「夫の視点からの観察」や「他者による支配プロセス」に興趣を求める層、あるいは「妻の声が入らないNTR」という特殊な制約下での演出を楽しむ層に向いていると考えられる。
この作者・サークルについて
サークル名は「スタジオひん曲がり」。同人音声作品を中心に活動しており、NTRや浮気、背徳などを主題とした作品を多数リリースしている。代表作の一つに本作の続編である『寝取らせコーディネーター後編』があり、また『僕の彼女はクーデレAV女優』や『スマホに送られてきたNTRボイスレター』など、異なるジャンルの作品も手がけている。
