作品データ・買い時
価格440円。レビュー18件、評価3.94。現在通常価格での販売となっている。
どんな作品か
前作『ごぶんのご』で中野家五つ子全員との関係が確定した後の後日談を描く短編。主人公は家庭教師として彼らと関わり続ける選択を取る。金銭的な事情以前に、この関係を断つべきではないと判断した主人公に対し、五つ子は「自分を選んで欲しい」という無言の圧を日中から放課後にかけて向け、歯止めが利かなくせまってくる展開となる。かつてかすみゆく記憶にあった「初恋の子」の面影を、目の前で和気藹々としている五人に求めるようになった主人公の心境変化と、定着したハーレム関係における日常が描かれる。
読みどころ
本作は全14ページという尺の短さが特徴的であり、単なる後日談としてのエピソード集であることが明確だ。その分、物語の結末や決着を示すような長大なドラマはなく、あくまで五つ子全員エンドが見たい読者に向けた、関係性の確認や甘えん坊な態度への翻弄といった瞬間を切り取った内容となっている。絵柄については清潔感があり、キャラクターの表情描写にも好感を持つ声が散見されるが、その分「もっと長く読みたい」「尺が短い」という指摘も少なくない。そのため、完結済みのハーレム状態を確認したい場合や、特定のキャラクターたちの日常的な交流を楽しみたい場合に適していると言える。世間では「五等分〇花嫁の同人」といった類似作と比較されたり、短さゆえの仕方なさを感じさせつつも、作者独自のタッチで五人の関係性を表現していると評する声がある。
この作者・サークルについて
サークル「サムライ忍者GREENTEA」。
