作品データ
DMMブックスの小説(映画化・ドラマ化・実写化)。著者は池井戸潤。価格770円、2016年4月7日配信。銀行員・半沢直樹を主人公とするシリーズの一作で、ドラマ化もされました。
どんな作品か
出向先で働く半沢直樹が、大型のIT企業買収案件に巻き込まれていく企業エンターテインメントです。組織の論理や理不尽な圧力に直面しながら、半沢が信念を貫き、知恵と度胸で難局に立ち向かっていきます。就職氷河期世代(ロスジェネ)の若手社員たちの姿も物語に重ねられます。
読みどころ
痛快な逆転劇と、権力に屈しない主人公の啖呵が池井戸作品ならではの魅力です。M&Aや企業買収といった難しい題材を、スピード感あるドラマとして読ませる構成が見事。世代論を絡めた人間ドラマとしても読み応えがあります。
こんな人に
企業小説や痛快な逆転劇が好きな人、半沢直樹シリーズを楽しみたい人に。