作品データ
DMMブックスの書籍(人生論・教訓)。著者はシェリー・ケーガン、訳は柴田裕之。価格3465円、2019-07-12配信の完全翻訳版です。
どんな作品か
アメリカの名門大学で長く続く人気講義をもとにした哲学書です。「死とは何か」「死は本当に悪いことなのか」「不死は幸福なのか」といった根源的な問いに、感情論を排し、論理を積み重ねながら向き合っていきます。
読みどころ
宗教やスピリチュアルな慰めに寄りかからず、あくまで理性的に死を考え抜こうとする姿勢が本書の核です。ひとつの結論を押しつけるのではなく、読み手自身が考えるための道具立てを丁寧に示していきます。骨太ながら語り口は平易で、哲学の入り口としても読めます。
こんな人に
死や生の意味を腰を据えて考えたい方、論理的に哲学のテーマに触れてみたい方におすすめです。