作品データ
DMMブックスの実用書(人間関係・自己啓発)。著者は三宅香帆。価格1100円、2024年4月17日配信。
どんな作品か
「働き始めてから本が読めなくなった」という多くの人の実感を出発点に、労働と読書の関係を歴史をたどりながら考察した一冊です。文芸評論家である著者が、明治以降の日本社会で人々がどのように本と向き合ってきたかを整理し、現代の忙しさとの関わりを読み解きます。2024年に大きな話題となりました。
読みどころ
読書と仕事をめぐる歴史を、各時代の働き方やベストセラーとともにたどっていく構成が読みどころです。単なる読書のすすめではなく、なぜ余裕を失うのかという問いに社会の側から迫ります。働き方や趣味との付き合い方を見つめ直すきっかけになります。
こんな人に
忙しくて本が読めないと感じている人、読書や労働の意味を考えたい人におすすめです。