作品データ
集英社文庫の長編ミステリー。著者は東野圭吾。1,430円・2020年4月24日配信。1999年に「週刊文春ミステリーベスト10」国内部門1位などを受賞し、2006年にTBSでテレビドラマ化、2011年には日本映画が公開されました。
どんな作品か
1973年、大阪の廃墟ビルで質屋が殺害される事件から幕を開ける物語。容疑者は浮上するも決定的な証拠がなく、事件は迷宮入りします。被害者の息子・桐原亮司と、関係者の娘・西本雪穂は別々の道を歩み始めます。その後の十九年間、二人の周囲で繰り返される数々の出来事と、彼らの知られざる関係性が、複数の視点から静かに描かれていきます。
読みどころ
こんな人に
時間を経て浮かび上がる真相を追う重厚なミステリーを好む人、登場人物の心理や背景に深く想いを馳せたい人に。