作品データ
DMMブックスの小説(海外)。著者はアントニオ・G・イトゥルベ、訳は小原京子。価格2178円、2017年12月22日配信。
どんな作品か
第二次世界大戦下のアウシュヴィッツ強制収容所を舞台にした小説です。収容所のなかで、わずかに持ち込まれた数冊の本を守り、子どもたちに物語を届ける「図書係」を任された少女ディタを主人公としています。実在の人物にもとづいて書かれた作品です。
読みどころ
過酷な状況のなかでも、本を読むこと・物語を語ることが人の心の支えになるという普遍的なテーマが胸を打ちます。極限の環境でなお失われない希望や勇気が丁寧に描かれ、本というものの力をあらためて感じさせてくれます。
こんな人に
戦争や歴史を扱った物語を読みたい人、本の力を描いた作品に惹かれる人におすすめです。