王妃の館

『王妃の館』は2015-09-18に配信された「王妃の館」シリーズの第2巻です。価格は605円。

作り手
浅田次郎
シリーズ
王妃の館
配信日
2015-09-18
価格
605円(2026年9月10日に観測)
レビュー
100件・評価3.61(DMM.comが集めた評価。2026年9月10日に観測)

作品データ

- 区分: 一般ノベル- 著者: 浅田次郎- 価格: 605円- 配信日: 2015年9月18日

どんな作品か

『鉄道員』などで知られる浅田次郎による喜劇長編で、本書はその第2巻にあたる。舞台はパリの超高級ホテル「王妃の館」。倒産寸前の旅行会社が、豪華ツアーと格安ツアーの客を同じ部屋に時間差で泊まらせるという前代未聞の企てを敢行し、二組の客が互いの存在を知らぬまま珍騒動が連鎖していく。ルイ十四世ゆかりの館の歴史も物語に織り込まれ、笑いと格調が同居する。

読みどころ

綱渡りの二重予約が生むドタバタ劇の可笑しさと、癖の強い登場人物たちの人間模様が読みどころである。荒唐無稽な設定を上質な人情喜劇に仕立て、歴史ロマンまで響かせる手腕は浅田次郎ならではだ。映画化もされた人気作である。

こんな人に

笑えて最後に温かい気持ちになれる小説を読みたい人、パリやホテルを舞台にした物語が好きな人に薦めたい。浅田作品の喜劇路線の代表格として楽しめる。

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