終末のフール

『終末のフール』は2015-09-18に配信された「終末のフール」シリーズの第1巻です。価格は660円。

作り手
伊坂幸太郎
シリーズ
終末のフール
配信日
2015-09-18
価格
660円(2026年9月12日に観測)
レビュー
1671件・評価3.74(DMM.comが集めた評価。2026年9月12日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(SF)。著者は伊坂幸太郎。価格660円、2015年9月18日配信。

どんな作品か

八年後に小惑星が地球に衝突すると告知され、混乱の時期を過ぎた世界を舞台にした連作短編集です。仙台のある団地に暮らす住人たちそれぞれの視点から、残された時間をどう生きるかが静かに描かれます。パニックそのものより、その後の日常に焦点が当てられているのが特徴です。

読みどころ

各話が独立した短編でありながら、同じ団地の住人として少しずつ重なり合っていく構成が読みどころです。終末という大きな設定を背景に、家族や隣人との関係、これからのささやかな選択が丁寧に綴られます。伊坂作品らしい会話の妙と、静かな余韻が印象に残ります。

こんな人に

派手な破滅劇より、限られた時間の中の人間ドラマを味わいたい人におすすめです。連作短編が好きな方にも向いています。

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