作品データ・買い時
価格は1,100円。サイト内のレビュー件数は8件、評価は4.25。サークル「神代竜」の単行本として提供されている。
どんな作品か
『COMIC X-EROS』で活動する神代竜による単行本第2弾。男子禁制の学園「聖セフィリア女学園」を舞台に、新任教師・三上司(みかみ・つかさ)が学園に蔓延る呪い「シルシ」に対処していく短編集である。三上は学園長の依頼を受け、呪いを宿す少女たちと関わることで救済を図るが、その呪いは日に日に勢いを増し、やがて学園全体を覆い尽くす展開となる。謎が謎を呼ぶ構造の中で、教師と生徒たちの関係性および呪いの正体が描かれる。
読みどころ
複数の読者からは、「一癖も二癖もあるギャルたち」として描かれる登場人物たちのキャラクター性が強調される声が見られる。彼らとの交流を通じて、ただ遊び、駄弁り、肉体を重ね合う日々の描写が特徴的であると指摘されている。展開は「謎が謎を呼ぶ」と表現され、著者の練れた構成力がカキたてられる要素として捉えられている。対象読者としては、学園ものを基盤としつつ、独特なキャラクター造形と呪いというファンタジー要素を組み合わせた作品を好む層に適している。
この作者・サークルについて
神代竜は『COMIC X-EROS』などで執筆活動を行う作家。本作はその単行本第2弾にあたる。関連作品として『お嬢様のメイド事情』や『巫女あまシスター!』などが挙げられている。
