今昔百鬼拾遺 天狗 【電子百鬼夜行】

『今昔百鬼拾遺 天狗 【電子百鬼夜行】』は2019-07-12に配信された「今昔百鬼拾遺 天狗 【電子百鬼夜行】」シリーズの第1巻です。価格は781円。

作り手
京極夏彦
シリーズ
今昔百鬼拾遺 天狗 【電子百鬼夜行】
配信日
2019-07-12
価格
781円(2026年9月9日に観測)
レビュー
87件・評価3.76(DMM.comが集めた評価。2026年9月9日に観測)

作品データ

区分: 一般ノベル / 著者: 京極夏彦 / 価格: 781円 / 配信日: 2019-07-12

どんな作品か

妖怪をめぐる伝承と謎解きとを組み合わせた著者のシリーズの一冊で、天狗にまつわる怪異が題材になっている。昭和期を舞台に、不可解な事件の背後に潜む人間関係や心理が少しずつ解き明かされていく構成になっている。民俗的な伝承の知識を織り込みながら物語が進んでいく点がシリーズ共通の特色である。表向きの怪異譚の裏側に、人の思惑が複雑に絡み合っている構図もこのシリーズらしい特徴である。

読みどころ

妖怪という伝承の枠組みを借りながら、実際には人間の心理や社会の歪みが謎の核心にあるという構成が読みどころである。緻密な考証に裏打ちされた世界観も魅力になっている。怪異と論理とがせめぎ合いながら進んでいく独特の語り口も見どころの一つである。

こんな人に

妖怪や民俗伝承を題材にしたミステリーを好む人に向いている。緻密な世界観を持つ長編シリーズをじっくり読みたい人にも合う。

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