献灯使

『献灯使』は2017-09-08に配信された「献灯使」シリーズの第1巻です。価格は500円。

作り手
多和田葉子
シリーズ
献灯使
配信日
2017-09-08
価格
500円(2026年9月11日に観測)
レビュー
118件・評価3.42(DMM.comが集めた評価。2026年9月11日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(日本文学)。著者は多和田葉子。価格715円、2017年9月8日配信。近未来の日本を舞台にしたディストピア小説で、英訳版が全米図書賞(翻訳文学部門)を受賞したことでも知られる。

どんな作品か

大きな災厄を経て鎖国状態となった日本。百歳を超えてなお健康な老人・義郎と、生まれつき体が弱くうまく歩くこともできない曾孫・無名。老人がいつまでも死ねず、子どもたちが老いていくような逆転した世界で、二人の日常が静かに描かれる。

読みどころ

言葉遊びや独特の言語感覚を織り込みながら、高齢化や環境をめぐる問題を寓話的に映し出す。厳しい設定ながら、義郎と無名の間に流れる穏やかな愛情が全体を包んでいる。多和田文学の想像力が凝縮された一冊。

こんな人に

ディストピア小説や、言葉の実験性を楽しめる文学作品が好きな読者に。

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