新装版 海と毒薬

『新装版 海と毒薬』は2016-05-13に配信された「新装版 海と毒薬」シリーズの第1巻です。価格は638円。

作り手
遠藤周作
シリーズ
新装版 海と毒薬
配信日
2016-05-13
価格
638円(2026年9月11日に観測)
レビュー
130件・評価3.99(DMM.comが集めた評価。2026年9月11日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(日本文学)。著者は『沈黙』などで知られる遠藤周作。本書は新装版。価格638円・2016年5月13日配信。

どんな作品か

太平洋戦争末期、捕虜を対象とした生体解剖という重い出来事に材を取り、それに関わった医師や看護婦たちの心の内を見つめた長編。戦争という極限状況のなかで、人はなぜ罪に加担してしまうのか。日本人の倫理観や「罪の意識」の在りようを、静かな筆致で鋭く問いかける。

読みどころ

声高な告発ではなく、当事者ひとりひとりの内面に分け入ることで、良心や罪の意識という遠藤文学の主題が立ち上がる。読後に長く残る問いの重さこそがこの作品の核。日本の戦後文学を代表する一作として読み継がれてきた。

こんな人に

人間の良心や倫理を深く問う文学を読みたい人に。遠藤周作の代表作にふれてみたい読者にもおすすめ。

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