私とは何か 「個人」から「分人」へ

『私とは何か 「個人」から「分人」へ』は2015-08-07に配信された「私とは何か 「個人」から「分人」へ」シリーズの第1巻です。価格は913円。

作り手
平野啓一郎
シリーズ
私とは何か 「個人」から「分人」へ
配信日
2015-08-07
価格
913円(2026年9月11日に観測)
レビュー
658件・評価4.22(DMM.comが集めた評価。2026年9月11日に観測)

作品データ

DMMブックスの一般実用書(人間関係・自己啓発)。著者は小説家の平野啓一郎。価格913円、2015年8月7日配信。

どんな作品か

『日蝕』でデビューし芥川賞を受賞した小説家・平野啓一郎が、自身の創作と思索から編み出した「分人(dividual)」という考え方を平易に語る一冊です。分割できない「個人(individual)」ではなく、相手や環境ごとに立ち現れる複数の自分を「分人」と捉え直すことを提案します。生きづらさやアイデンティティの悩みを、新しい人間観から見つめ直す評論・エッセイです。

読みどころ

「本当の自分」は一つでなければならない、という思い込みを解きほぐしていく論の運びが読みどころです。対人関係ごとに違う顔になる自分を否定せず、それらすべてを構成要素として肯定する視点は、自己嫌悪や他者との距離に悩む読者に静かな手がかりを与えます。小説家ならではの具体的な言葉づかいで、抽象的なテーマがすっと入ってきます。

こんな人に

自分らしさやアイデンティティに息苦しさを感じている方、人間関係の悩みを新しい角度から考えたい方におすすめです。

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