作品データ
区分: 一般ノベル / 著者: 恒川光太郎 / 価格: 704円 / 配信日: 2015-08-07
どんな作品か
恒川光太郎による作品集で、日常から少しずれた異界や不思議な現象を扱う、著者らしい幻想的な作風の物語が収められていると見られる。現実の延長線上にありながら、どこか浮世離れした出来事に巻き込まれていく登場人物たちの姿が描かれると考えられる。土地に根ざした伝承や記憶といったモチーフが、随所に織り込まれていると見られる。
読みどころ
現実と地続きでありながらどこか異質な世界観、静かな筆致で描かれる不思議な出来事の数々が読みどころである。派手な超常現象というよりも、じわりと染み込むような幻想性が持ち味になっていると見られる。登場人物たちが異界とどう関わり、日常へ戻っていくかという構図にも著者らしさが表れている。
こんな人に
幻想文学やダークファンタジー寄りの短編を好む読者に向く。現実離れした世界観にじっくり浸りたい読者にも合う。静かで幻想的な読書体験を求める読者にも合う。短編集を少しずつ読み進めたい読者にも向く。