プリズン・トリック

『プリズン・トリック』は2015-08-07に配信された「プリズン・トリック」シリーズの第1巻です。価格は733円。

作り手
遠藤武文
シリーズ
プリズン・トリック
配信日
2015-08-07
価格
733円(2026年9月11日に観測)
レビュー
100件・評価3.01(DMM.comが集めた評価。2026年9月11日に観測)

作品データ

- 区分: 一般ノベル- 著者: 遠藤武文- 価格: 733円- 配信日: 2015年8月7日

どんな作品か

第55回江戸川乱歩賞を受賞した遠藤武文のデビュー作である。刑務所という厳重に管理された空間を舞台に、あり得ないはずの殺人事件が発生する。受刑者の身元や記録が制度によって守られているがゆえに生まれる謎という、着眼点の新しさが評価された本格ミステリーだ。

読みどころ

「監視と記録に覆われた刑務所」という究極の管理空間を、逆手に取って密室として機能させる構成が読みどころである。捜査を阻む制度の壁、交錯する複数の視点、そして終盤に明かされる仕掛けと、乱歩賞受賞作らしいトリックへのこだわりが詰まっている。社会制度への問題意識が謎解きと結びついている点も特徴だ。

こんな人に

密室ものや特殊な舞台設定のミステリーが好きな人、江戸川乱歩賞受賞作を追いかけている人に向く。制度の隙間を突く犯罪の構図をじっくり考えながら読みたい読者に薦めたい一冊である。

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