作品データ
DMMブックスの実用書(哲学・宗教・心理)。著者は社会学者の橋爪大三郎。価格935円、2015年8月7日配信。
どんな作品か
20世紀の思想に大きな影響を与えた「構造主義」を、予備知識のない読者に向けて解説した入門書です。文化人類学者レヴィ=ストロースを中心に、ソシュールの言語学など構造主義を生んだ考え方の流れを、平易な言葉でたどっていきます。
読みどころ
難解と思われがちな現代思想を、身近な例と明快な筋道で語り直しているのが最大の魅力です。「なぜ構造主義が生まれ、何を明らかにしたのか」という問いを軸に据えているため、断片的な用語の暗記ではなく思想の意味そのものが腑に落ちます。哲学・思想への最初の一冊として長く読み継がれてきた定番です。
こんな人に
構造主義や現代思想に興味はあるが入り口が分からない人、教養として思想史の流れをつかみたい人に向いています。