作品データ
DMMブックスの実用書。著者は日垣隆。880円・2015年8月7日配信。2011年に講談社現代新書として刊行された読書論です。
どんな作品か
本を読んで終わりにせず、読んだ内容を自分の言葉や人とのつながりに変えていくための方法をまとめた一冊です。本の選び方と読解の基礎、知的体力を鍛える読み方、書くことで理解を深める方法、読書会を通じたネットワークづくり、電子書籍時代の読書環境という五つの章で構成されています。巻末には著者が選んだ推薦書の一覧も収められています。
読みどころ
面白くない本を早めに切り上げる判断の仕方など、書き手として大量の本を扱ってきた著者ならではの実務的な指針が具体的に語られます。読書を個人の趣味に閉じず、書く・話す・集まるという行為につなげていく視点が全体を貫いています。
こんな人に
読んだ本の内容が身につかないと感じている人、読書会や書評に関心がある人に。