三月は深き紅の淵を

『三月は深き紅の淵を』は2015-08-04に配信された「三月は深き紅の淵を」シリーズの第1巻です。価格は616円。

作り手
恩田陸
シリーズ
三月は深き紅の淵を
配信日
2015-08-04
価格
616円(2026年9月11日に観測)
レビュー
681件・評価3.78(DMM.comが集めた評価。2026年9月11日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(ミステリー・サスペンス)。著者は恩田陸。価格880円、2015年8月4日配信。

どんな作品か

『三月は深き紅の淵を』という、一人一冊しか読むことを許されないという幻の本。その謎めいた書物をめぐって、独立した四つの章がそれぞれ異なる趣向で綴られる連作長編です。本を探す者、書物にまつわる噂を語る者など、章ごとに視点や物語のかたちが変わり、読書そのものへの偏愛が全編に貫かれています。

読みどころ

各章がまったく違うスタイルで書かれ、それでいて一冊の「幻の本」というモチーフで緩やかにつながる、実験的で凝った構成が読みどころ。本を愛する気持ちや物語への憧れが濃密に立ち込め、ミステリーでありながら読書という行為そのものを味わえます。恩田陸の作風がよく表れた作品です。

こんな人に

本にまつわる物語や、凝った構成の連作小説が好きな方に。

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