惡の華 (1)

『惡の華 (1)』は2012-04-06に配信された「惡の華」シリーズの第1巻です。価格は627円(1ページあたり約2.96円)。よみどきでは1日間、価格と順位を記録しています。

作り手
押見修造
シリーズ
惡の華
ページ数
212
配信日
2012-04-06
価格
627円(2026年9月12日に観測)
レビュー
104件・評価3.59(DMM.comが集めた評価。2026年9月12日に観測)

価格と順位のうごき

1ページあたり
約2.96円
観測した価格の幅
627〜627円
評価スコア
3.662(レビュー数を加味)
観測日数
1日

作品データ

- 区分: DMMブックス コミック- 作者: 押見修造- 価格: 627円- 配信日: 2012-04-06

どんな作品か

押見修造による青春漫画シリーズの第1巻である。地方の町に暮らす、ボードレールの詩集「悪の華」を愛読する文学好きの中学生・春日高男を主人公に、ある出来事をきっかけとして、クラスの異端児・仲村との歪で危うい関係に絡め取られていく物語がシリーズを通して描かれる。学園ものの枠組みを借りながら、思春期の内面を深くえぐるヒューマンドラマだ。

読みどころ

シリーズの核にあるのは、思春期特有の自意識、罪悪感、退屈な日常への鬱屈といった感情を、美化せず真正面から描き切る筆力である。登場人物たちの追い詰められた表情や、地方都市の閉塞感を写し取った画面作りは圧巻で、読む側の記憶や痛みまで呼び起こす。爽やかさとは無縁だが、だからこそ忘れがたい読書体験になる作品である。

こんな人に

思春期の暗部を描いた青春ものを求める人に向くシリーズである。押見修造作品の出発点的代表作に触れたい人、文学的な読後感の漫画を好む人に勧めたい。

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