作品データ
DMMブックスの小説(ルポ・エッセイ・自叙伝)。著者黒柳徹子、価格1650円・2023-10-03配信。世界的ベストセラーとなった自伝的エッセイ『窓ぎわのトットちゃん』の、42年ぶりとなる続編。
どんな作品か
前作でトモエ学園での小学生時代が描かれたトットちゃんの、その後の人生を綴る。戦時下の疎開や終戦、戦後の混乱を経て、やがて放送の世界へ足を踏み入れていくまでが、著者ならではの視点で語られる。時代の激動を子どもの目線から見つめた記録でもある。
読みどころ
国民的名著の続きを、著者本人が高齢になってから振り返って書き下ろした点に大きな意味がある。ユーモアと温かさを失わない語り口はそのままに、戦争の記憶や平和への願いが率直に綴られている。前作を読んだ人には感慨深く、初めての人にも入りやすい。
こんな人に
前作『窓ぎわのトットちゃん』が好きだった方、昭和の時代を生きた人の回想録に触れたい方におすすめです。