客観性の落とし穴

『客観性の落とし穴』は2023-06-08に配信された「客観性の落とし穴」シリーズの第1巻です。価格は968円。

作り手
村上靖彦
シリーズ
客観性の落とし穴
配信日
2023-06-08
価格
968円(2026年9月12日に観測)
レビュー
118件・評価3.52(DMM.comが集めた評価。2026年9月12日に観測)

作品データ

DMMブックスの実用書(哲学・心理/文化・民俗)。著者は村上靖彦。ちくまプリマー新書。価格968円、2023年6月8日配信。

どんな作品か

現象学を専門とする哲学者・村上靖彦が、「それって客観的に正しいの?」という感覚が当たり前になった現代社会を問い直す一冊。人の気持ちや社会の動きを数値に置き換えていくなかで、私たちが失ってきたものは何か。統計や数字が支配する世界の落とし穴を、やさしい語り口で解きほぐしていく。

読みどころ

客観性を求めることが、いつのまにか多数派の視点への偏りや、少数者の排除につながりかねない——そんな危うさを丁寧に指摘する。数字ではこぼれ落ちてしまう一人ひとりの経験をどうすくい上げるか。競争から離れたときに見えてくる風景まで、身近な例を交えて考えさせてくれる。

こんな人に

数字やエビデンス偏重の風潮に息苦しさを感じる人、哲学の視点から社会を捉え直したい人におすすめ。

よみどきでこの作品を見る