作品データ
DMMブックスの一般実用書([経営])。著者は渋沢栄一、現代語訳は守屋淳。880円・2016年3月17日配信。「日本資本主義の父」と呼ばれた渋沢栄一の講演をまとめた古典の現代語訳版です。
どんな作品か
道徳(論語)と経済(算盤)は両立しうる、いや両立させるべきだ——という渋沢栄一の思想を、講演をもとにまとめた一冊です。利益の追求と社会的な倫理を対立させず、両輪として掲げる考え方が、平易な現代語で読めるよう訳されています。ビジネスと人としての生き方を貫く原則が語られます。
読みどころ
明治の実業家が説いた言葉が、現代のビジネスや働き方にそのまま響く普遍性を持っている点が魅力です。守屋淳による訳と解説で、古い言い回しに戸惑うことなく本質へ近づけます。数多くの経営者が座右の書に挙げてきた理由を実感できます。
こんな人に
ビジネスの倫理や生き方の指針を求める人、古典を現代語で読みたい人におすすめです。