作品データ
DMMブックスの実用書(雑学・サブカルチャー/ルポ・エッセイ・自叙伝)。著者は内田樹。価格858円、2016-03-10配信。
どんな作品か
思想家・内田樹が、「学ぶ」とはどういうことかを若い読者に向けて語る一冊です。もともとは中高生からの若い世代を対象に書かれ、「えらい先生」とは何か、なぜ人は師から学ぶのか、という問いを軸に、学びとコミュニケーションの本質へと話が広がっていきます。
読みどころ
知識を教わることそのものより、「この人から学びたい」と思う関係のなかにこそ学びが生まれる、という逆説的な視点が鮮やかです。平易な語り口ながら、教育や対話についての深い洞察が詰まっています。年齢を問わず、学ぶことの意味を考え直させてくれる内容です。
こんな人に
学ぶことや師弟関係の本質に関心がある人、内田樹の平明で示唆に富む論考が好きな人におすすめです。