統合失調症の一族 遺伝か、環境か

『統合失調症の一族 遺伝か、環境か』は2022-09-14に配信された「統合失調症の一族 遺伝か、環境か」シリーズの第1巻です。価格は3,740円。

作り手
ロバート・コルカー
シリーズ
統合失調症の一族 遺伝か、環境か
配信日
2022-09-14
価格
3,740円(2026年9月11日に観測)
レビュー
98件・評価3.97(DMM.comが集めた評価。2026年9月11日に観測)

作品データ

区分: 一般実用 / 著者: ロバート・コルカー・柴田裕之 / 価格: 3740円 / 配信日: 2022-09-14

どんな作品か

ロバート・コルカーによるノンフィクションで、12人の子どものうち6人が統合失調症を発症したアメリカの一家族の記録を追いながら、精神疾患の遺伝的要因と環境的要因の両面から迫った一冊である。柴田裕之による翻訳で刊行され、長期にわたる取材に基づく詳細な家族史として構成されている。一家族の歴史を追う物語的な筆致と、精神医学研究の科学的な視点とが交互に語られていく構成になっている。

読みどころ

一家族の詳細な記録と、精神医学研究の歴史的な変遷とを重ね合わせて描く構成力が本書最大の読みどころである。当事者家族への丁寧な取材に基づくノンフィクションとしての重みも特徴であり、家族一人ひとりの視点を丁寧に拾い上げていく姿勢も評価されている。専門的な研究内容を一般読者にも読みやすく伝える翻訳の丁寧さも本書を支えている。

こんな人に

精神疾患を取り巻く科学と家族の物語の両方に関心がある読者に向いている。海外の優れたノンフィクションを読みたい読者にも合う一冊である。

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