卵をめぐる祖父の戦争

『卵をめぐる祖父の戦争』は2018-06-30に配信された「卵をめぐる祖父の戦争」シリーズの第1巻です。価格は1,705円。

作り手
デイヴィッド・ベニオフ
シリーズ
卵をめぐる祖父の戦争
配信日
2018-06-30
価格
1,705円(2026年9月9日に観測)
レビュー
88件・評価4.4(DMM.comが集めた評価。2026年9月9日に観測)

作品データ

区分: 一般ノベル / 著者: デイヴィッド・ベニオフ、田口俊樹 / 価格: 1705円 / 配信日: 2018-06-30

どんな作品か

第二次世界大戦下、ドイツ軍に包囲された極寒のレニングラードを舞台にした長編小説である。脱走の罪で捕えられた青年が、結婚式のケーキに使う卵を期限内に見つけてくるという奇妙な任務を課され、素性の知れない相棒とともに包囲下の街をさまよう展開になっている。著者のデイヴィッド・ベニオフは後に『ゲーム・オブ・スローンズ』の映像化にも携わったことで知られている。

読みどころ

極限状況下でのユーモアと過酷さが同居する語り口が最大の魅力である。奇妙な任務を軸にしながら、戦争の悲惨さや人間同士の絆が浮かび上がっていく構成が読みどころとなっており、飢餓に苦しむ街を舞台にしながらも軽妙さを失わない語り口が印象的な作品である。

こんな人に

戦争を題材にしながらも重すぎない語り口の物語を求める人、冒険小説的な要素も楽しみたい人に向く一冊である。史実に基づいた戦争小説というより、フィクションとしての冒険活劇を楽しみたい人にも向く。

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