作品データ
DMMブックスの小説(SF)。著者はアーサー・C・クラーク、訳は福島正実。価格1,320円、2016年6月27日配信。原題は『Childhood's End』。
どんな作品か
『2001年宇宙の旅』でも知られるアーサー・C・クラークによる、SF史に残る古典的名作です。ある日、地球上空に巨大な宇宙船が現れ、姿を見せない異星人「オーバーロード」が人類を穏やかに管理し始めます。戦争や貧困が消えた「黄金時代」の先に、人類はどこへ向かうのか――壮大なスケールで描かれます。
読みどころ
侵略でも征服でもない、静かな「接触」から物語が始まる構成が独特です。人類という種そのものの行く末という、途方もなく大きなテーマを扱いながら、細部の描写は端正で読みやすいのも魅力。SFの根源的な問いに触れられる一冊です。(核心の展開には触れていません。)
こんな人に
本格SFの古典に触れたい方、人類や宇宙をめぐる思弁的な物語が好きな方におすすめです。