書店主フィクリーのものがたり

『書店主フィクリーのものがたり』は2016-01-30に配信された「書店主フィクリーのものがたり」シリーズの第1巻です。価格は1,012円。

作り手
ガブリエル・ゼヴィン
シリーズ
書店主フィクリーのものがたり
配信日
2016-01-30
価格
1,012円(2026年9月11日に観測)
レビュー
87件・評価3.78(DMM.comが集めた評価。2026年9月11日に観測)

作品データ

区分: 一般ノベル / 著者: ガブリエル・ゼヴィン、小尾芙佐 / 価格: 1012円 / 配信日: 2016-01-30

どんな作品か

妻を亡くし人付き合いを避けるようになった小さな島の書店主A・J・フィクリーの元に、ある日置き去りにされた赤ん坊マヤが現れることから物語が動き出す。頑なだった彼の日常は、マヤとの生活や出版社の営業担当アメリアとの交流を通じて少しずつ変化していく。本にまつわる挿話が随所に織り込まれた構成も本作の特色で、書店を舞台にした群像劇としての側面もあわせ持っている。

読みどころ

偏屈だった主人公が周囲との関わりの中で人としての柔らかさを取り戻していく過程が丁寧に描かれる。各章の冒頭に短編の感想文が添えられる仕掛けも読書好きには嬉しい仕掛けである。地域の人々との交流が少しずつ増えていく様子も温かい読みどころといえる。

こんな人に

本と人とのつながりを描いた静かな人間ドラマを求める人に向く一冊である。読書家の登場人物が多く登場する物語を好む人にも合う。

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