作品データ
DMMブックスの小説(日本文学/ミステリー・サスペンス)。著者は下村敦史。価格1,985円、2024年8月7日配信。幻冬舎刊の長編ミステリーです。
どんな作品か
ある事件の関係者である七人の男女が、閉ざされた空間に集められるところから物語は始まります。全員が「自分こそ犯人だ」と名乗り出るという逆説的な設定のもと、密室での告白合戦が繰り広げられていきます。多重推理と極限状況を組み合わせた、一筋縄ではいかない本格ミステリーです。
読みどころ
タイトルそのままに、被害者でも探偵でもある登場人物たちが互いの証言をぶつけ合い、真相が二転三転していく構成が最大の見どころ。誰の言葉を信じるべきか読者も揺さぶられ続けます。江戸川乱歩賞作家・下村敦史ならではの、緻密なロジックと大胆な仕掛けを堪能できます。
こんな人に
密室もの・多重推理が好きな方、驚きの反転を求めるミステリーファンにおすすめです。