ありえないほどうるさいオルゴール店

『ありえないほどうるさいオルゴール店』は2021-02-04に配信された「ありえないほどうるさいオルゴール店」シリーズの第1巻です。価格は700円。

作り手
瀧羽麻子
シリーズ
ありえないほどうるさいオルゴール店
配信日
2021-02-04
価格
700円(2026年9月11日に観測)
レビュー
110件・評価3.83(DMM.comが集めた評価。2026年9月11日に観測)

作品データ

DMMブックスの小説(日本文学)。著者は瀧羽麻子。700円・2021年2月4日配信。2021年に刊行された連作短編集です。

どんな作品か

北国の小さな町にあるオルゴール店が舞台です。若い店主は訪れた人の心に流れている音楽が聞こえてしまうという性質を持ち、その人のためだけのオルゴールを仕立てます。仕事や家族、進路に迷いを抱えた客が次々と店を訪れ、七つの物語がゆるやかにつながっていきます。

読みどころ

店主が選ぶ一曲が、客自身も言葉にできずにいた気持ちをそっと言い当てる場面が印象的です。派手な出来事は起こらず、日常の悩みを抱えた人が少しだけ前を向くまでを丁寧に追いかけます。雪の町と音の描写が静かで、読後に穏やかな余韻が残ります。

こんな人に

連作短編の温かい読み心地が好きな人、音楽をめぐる物語を探している人に。

よみどきでこの作品を見る