作品データ
DMMブックスの実用書(哲学・宗教・心理)。著者は丹羽宇一郎。価格815円、2017年7月27日配信。
どんな作品か
伊藤忠商事の社長・会長を務め、中国大使も経験した丹羽宇一郎による読書論です。「本を読むとはどういうことか」「なぜ人は読書をするのか」という問いを軸に、自身の経験を交えながら、読むことが人生や仕事にもたらす意味を語ります。知識を得ること以上に、考える力や物事を見る目を養う行為として読書をとらえ直します。
読みどころ
ビジネスの第一線を歩んできた著者ならではの実感がこもった言葉が印象的です。情報があふれる時代だからこそ、本と向き合い自分の頭で考えることの価値を、押しつけがましくない筆致で説きます。読書の効用だけでなく、教養とは何か、学び続けることの大切さにまで話が広がります。
こんな人に
読書の意味を見つめ直したい方、これから本を読む習慣を身につけたい方、教養や学びに関心のある方におすすめです。