作品データ
DMMブックスで配信されている小説(日本文学/映像化作品)。著者は森見登美彦。価格867円、2017年4月4日配信。
どんな作品か
京都を舞台に、下鴨神社に暮らすタヌキの一家「下鴨家」を描く物語です。語り手は四兄弟の三男・矢三郎。タヌキと天狗と人間が入り混じって暮らす古都を舞台に、化け学に長けた一族の面々が繰り広げる騒動と情愛が、軽妙な語り口で綴られます。テレビアニメ化もされた人気シリーズです。
読みどころ
森見登美彦らしい流麗でユーモラスな文章と、「面白きことは良きことなり」を信条とする一家の破天荒さが最大の魅力です。京都の名所や祭りが物語に溶け込み、荒唐無稽でありながら家族の絆がしみじみと胸に響きます。会話のテンポの良さも心地よく読ませます。
こんな人に
京都を舞台にした奇想天外な物語が好きな人、笑いと情の両方を味わいたい人に向いています。