作品データ
DMMブックスの実用書(教育)。著者は新井紀子。価格1650円、2018年2月2日配信。大きな反響を呼んだベストセラーの教育書です。
どんな作品か
「ロボットは東大に入れるか」というAI開発プロジェクトを率いた著者が、AIにできることの限界と、そこから見えてきた人間側の深刻な課題を論じた一冊です。膨大な調査から、多くの子どもや大人が教科書の文章を正確に読み取れていない実態を明らかにし、AI時代に人間が本当に身につけるべき力とは何かを問いかけます。データにもとづく冷静な議論が説得力を持ちます。
読みどころ
AIの得意・不得意を具体的に示しながら、「読解力」という誰もが見落としがちな土台の重要性へと論を運ぶ構成が読みどころです。教育や仕事の未来を考えるうえで、示唆に富む指摘が数多く並びます。
こんな人に
AI時代の教育や、これからの社会で必要な力について考えたい人におすすめです。