作品データ
DMMブックスの実用書。著者は元新聞記者でエッセイストの稲垣えみ子。価格1540円、2017年6月16日配信。
どんな作品か
著者が家電や電気に頼る暮らしを少しずつ手放していった日々を綴ったエッセイです。冷蔵庫や掃除機などを一つずつ手放していく中で見えてきた、消費に依存しない生き方や、そこで得られた思いがけない発見が率直に語られます。
読みどころ
不便を引き受けることが、かえって暮らしの手応えや自由をもたらすという逆説的な気づきが印象的です。当たり前とされる便利さを問い直し、身の丈に合った生活へと向かっていく過程が読みどころです。深刻に語りすぎず、軽やかでユーモラスな筆致で綴られている点も、肩肘張らずに読み進められる魅力になっています。
こんな人に
ミニマルな暮らしや消費との付き合い方に関心がある人、便利さを見つめ直したい人に。