作品データ
DMMブックスの小説(ギャグ・コメディ)。著者は藤崎翔。シリーズ第3作にあたり、価格902円、2025年12月11日配信。
どんな作品か
戦国の世に人々から祟りを恐れられ封印されていた日本人形・お梅が、五百年の時を経て現代によみがえるオカルト・コメディ。人を呪おうと意気込むお梅だが、かつて恐れられた数々の手口は現代人にまるで通用せず、思わぬ空回りを繰り返す。笑いとほろりとした温かさが同居する人気シリーズの一編。
読みどころ
「呪い」というおどろおどろしい題材を、現代とのギャップで軽やかな笑いに転じる発想が持ち味。呪う相手との予想外の関わりを通して、お梅自身の内面にも変化が生まれていく、ハートフルな味わいが読みどころとなっている。
こんな人に
くすっと笑えてどこか心温まる物語を求める人、ホラーとコメディが溶け合った軽妙な小説を楽しみたい人に。