作品データ
DMMブックスの実用書(ノンフィクション・ドキュメンタリー)。著者は橘玲、小学館新書。価格924円、2021年7月29日配信。
どんな作品か
自由で平等をうたう現代社会が、なぜ多くの人にとって生きづらい「無理ゲー」に感じられるのかを論じた社会評論です。才能や知能をめぐる格差、自己責任が強調される時代の逆説などを取り上げ、私たちが直面する構造的な難しさを読み解いていきます。データや海外の議論も参照しながら、論点を大づかみに提示します。
読みどころ
リベラル化が進んだ社会だからこそ生まれる新たな不公平を、挑発的な切り口で言語化していく点が読みどころです。著者らしい歯に衣着せぬ論調で、常識とされる価値観を問い直します。
こんな人に
現代社会の生きづらさの正体を考えたい方、橘玲の社会論に関心がある方におすすめです。