作品データ
DMMブックスのコミック(医療)。著者は『ドクター秩父山』などで知られる漫画家・田中圭一。価格1254円、2017年1月19日配信。うつを経験し「トンネル」を抜けた人々を取材したコミックエッセイ。
どんな作品か
自身もうつを患い克服した著者が、さまざまな職業・立場の人々にインタビューし、彼らがどのようにうつと向き合い、抜け出していったのかを描くドキュメンタリー漫画です。当事者の生々しい体験が、漫画ならではの読みやすさで綴られます。
読みどころ
うつを「気合いで治す」といった精神論ではなく、それぞれのきっかけや回復のヒントを具体的な体験として拾い上げている点が特徴です。深刻になりすぎず、ユーモアと明るさをまじえて描かれるため、当事者にも周囲の人にも入りやすい構成になっています。多様な事例から「自分に合う抜け方」を探せます。
こんな人に
うつや心の不調と向き合っている人、身近な人を支える立場にある人におすすめです。