作品データ
区分: 一般実用 / 著者: 齋藤孝 / 価格: 946円 / 配信日: 2016-05-20
どんな作品か
教育学者である齋藤孝が、機嫌のよさを一種の技術として身につけるための考え方を説いた実用書である。不機嫌が周囲との関係や仕事の質を損なうという前提に立ち、日常の中でどう上機嫌を保つかを具体的に語っている。感情を我慢して抑え込むのではなく、意識的にコントロールしていく発想として提示されている点も特徴である。職場や家庭など、さまざまな人間関係の場面を想定した具体例が挙げられている点も特徴である。
読みどころ
気分の良し悪しを精神論としてではなく、「作法」つまり日々の具体的な振る舞いの積み重ねとして扱う視点が中心にある。身近な例を交えた語り口の読みやすさも特徴であり、すぐに試せそうな具体的な工夫が数多く紹介されている。
こんな人に
感情の波に振り回されず、穏やかに周囲と関わっていく工夫を知りたい人に向いている一冊である。齋藤孝の他の著作に親しんできた読者であれば、より馴染みやすく読める一冊でもある。