作品データ
DMMブックスの実用書。著者は藻谷浩介。価格968円、2016年5月20日配信。日本経済を「人口」の観点から読み解いた新書で、幅広い読者に話題を呼びました。
どんな作品か
長引く景気低迷やデフレの原因を、景気循環ではなく「生産年齢人口の減少」という構造的な変化から説明しようと試みる経済書です。豊富なデータをもとに、少子高齢化と人口動態が消費や経済に与える影響を丁寧に解きほぐし、通説とは異なる切り口で日本経済の姿を描きます。
読みどころ
専門用語に頼りすぎず、身近な数字と論理で語られるため、経済に詳しくない読者にも読み進めやすい構成です。「景気の波」ではなく「人口の波」という視点は、日本社会の課題を考えるうえで示唆に富みます。刊行後も議論を呼び続けたロングセラーです。
こんな人に
日本経済や人口減少の問題を、わかりやすい切り口で考えてみたい方におすすめです。