作品データ
DMMブックスの小説(日本文学)。著者は本多孝好。価格594円・2016年5月20日配信。
どんな作品か
表向きはどこにでもある家族。けれども、その一人ひとりが人には言えない事情や秘密を抱えている——そんな一家の姿を通して、「家族とは何か」「絆とは何か」を問いかける物語。訳ありの面々が織りなす出来事を、時にユーモラスに、時に温かく描き出していく。映画化もされた作品。
読みどころ
一見いびつに見える家族が、実は強い結びつきでつながっているという設定が読みどころ。それぞれの視点から語られるエピソードが重なり合い、家族の意外な一面が少しずつ見えてくる。心温まる展開のなかに、著者らしい仕掛けや余韻が効いている。
こんな人に
家族をテーマにした物語が好きな人、温かくも一筋縄ではいかない小説を求める人に。