作品データ
DMMブックスの小説(ファンタジー)。著者は三浦しをん。価格682円、2016年5月20日配信。
どんな作品か
古い因習の残る島・拝島を舞台にした物語です。夏休みに帰省した高校生の悟史は、十三年に一度の大祭を控えた島で、ある「噂」が広がっていることを知ります。幼なじみの光市とともに真相を探るうち、島の風習や言い伝えと不思議な出来事が絡み合っていきます。直木賞作家・三浦しをんの初期作で、民俗的な背景をまとった青春ミステリー的な長編です。
読みどころ
閉ざされた島の空気や祭りの高揚感、少年たちの好奇心が丁寧に描かれます。土着の伝承と現実のあいだで揺れる展開が、独特の緊張感を生み出します。
こんな人に
島や祭りを舞台にした物語、伝承や怪異の香りが漂う青春ミステリーが好きな方に。