作品データ
DMMブックスの小説(日本文学)。著者は伊坂幸太郎、価格638円、2016年5月20日配信。「殺し屋」シリーズの第一作にあたり、映画化もされた人気作です。
どんな作品か
復讐を胸に裏社会へ足を踏み入れた元教師の鈴木、自殺専門の「押し屋」、腕利きのナイフ使い「蝉」。それぞれの視点が交互に語られながら、危険な人物たちの思惑が絡み合っていくクライム・サスペンスです。
読みどころ
個性の際立つ「殺し屋」たちを群像劇として描き、章ごとに視点を切り替えていく構成がスリリングです。緊迫した場面のなかにも伊坂幸太郎らしい会話の妙やユーモアが差し込まれ、独特のテンポを生んでいます。後続の『マリアビートル』などへ続くシリーズの入り口としても楽しめます。
こんな人に
群像劇のクライム・サスペンス、スピード感ある物語が好きな方におすすめです。